JPYC決済をECサイトに導入する方法|日本円建てステーブルコイン
この記事の結論
JPYCは1JPYCが1円の価値を持つため、円で値付けした商品をそのままJPYCで販売できます。価格変動の心配がなく、国内のお客様向けの暗号資産決済として最も扱いやすい選択肢です。
JPYCとは
JPYCは、日本円と1対1で連動する日本円建てのステーブルコインです。2025年10月27日に、資金移動業者として金融庁に登録した発行元から、電子決済手段として発行が始まりました。発行と償還(円に戻すこと)の手数料は無料とされています(Impress Watch 2025年10月28日の報道、確認日: 2026年10月17日)。
対応するネットワークは、イーサリアム、アバランチ、ポリゴンです。EC事業者向けの決済の仕組みも、2025年11月から提供が始まっています。
JPYC決済が向いているお店
- 国内のお客様が中心で、価格変動の心配なく暗号資産決済を始めたいお店
- 円で値付けした価格を、そのまま表示したいお店
- 受け取った代金を、円の売上としてそのまま帳簿に付けたいお店
価格表示はそのまま円で
1JPYCが1円のため、商品の価格は円のまま表示し、支払い時に同じ数のJPYCを送ってもらう形にできます。ビットコインのように円換算の金額を一定時間固定する仕組みは、基本的に必要ありません。
導入の手順
- 受け付けるネットワークを決めます。購入者が多く使っているネットワークと、送金手数料の安さで選びます
- 受け取り方を決めます。お店のウォレットに直接届く方式か、EC向けの決済の仕組みを使う方式かを選びます
- 購入画面に、対応するネットワークと送金の手順を表示します
- 少額でテスト送金し、注文の確定までを確認します
- 受け取ったJPYCを円に戻す手順と、帳簿の付け方を決めます
注意点
- 送金時のネットワーク手数料は、ネットワークによって異なります。購入者の負担になるため、手数料の安いネットワークを案内すると親切です
- 電子決済手段の制度や取扱いのルールは今後も変わる可能性があります。導入時に最新の情報を確認してください
ビットコマースでは、JPYC決済の導入を決済追加プラン(49,800円・税別)から承っています。