暗号資産決済を活用したECサイト制作のモデルケース3つ
この記事の結論
同じ暗号資産決済でも、お店の業種と客層によって、選ぶ通貨と受け取り方は大きく変わります。この記事の3つは、典型的な状況から組み立てたモデルケースです(実在のお客様の事例ではありません)。
モデルケース1: 海外にファンがいる陶器のネットショップ
- 状況: Shopifyで陶器を販売。海外からの問い合わせが増えているが、海外カードの決済が通らないことがある
- 選んだ通貨: USDC(米ドル建て)
- 受け取り方: 円での入金に対応した決済事業者を経由
- プラン: 決済追加プラン
- ポイント: 既存のお店はそのままに、海外向けの支払い方法だけを足しました。暗号資産を自分で管理する必要がないため、経理の負担も増えません
モデルケース2: 高額な腕時計を扱う販売店
- 状況: 1点数十万円以上の時計を販売。カードの利用限度額で購入が止まることがある
- 選んだ通貨: JPYC(日本円建て)とUSDC
- 受け取り方: お店のウォレットに直接届く方式
- プラン: プレミアム(本人確認の流れを含む)
- ポイント: 高額のため価格が動かないステーブルコインに絞り、一定額を超える注文では本人確認を行う流れを設計しました
モデルケース3: イラストレーターの作品販売
- 状況: 原画とデジタル作品を販売。NFTに関心のあるファンが国内外にいる
- 選んだ通貨: イーサリアム(ETH)とUSDC
- 受け取り方: 作家のウォレットに直接届く方式
- プラン: スタンダード
- ポイント: 作品ごとのページを検索に強い形で作り、原画は配送、デジタル作品はダウンロードで受け渡す流れに分けました
あなたのお店に近いのは
3つのどれにも当てはまらない場合も、考え方は同じです。「誰が、どの通貨で、いくらの買い物をするか」から決めていきます。業種別の導入例もあわせてご覧ください。