WooCommerceで仮想通貨決済を動かすシステム構築の考え方
この記事の結論
WooCommerceで暗号資産決済を安定して動かすには、「支払いの確認を自動にする」「秘密鍵をサーバーに置かない」「サーバーを毎日守る」の3つを仕組みにすることが大切です。
システムの全体像
WooCommerceで暗号資産決済を動かすときは、次の3つの部品がつながります。
- お店のサイト(WordPressとWooCommerce): 商品と注文を管理します
- 決済の仕組み: 支払い画面を表示し、ブロックチェーン上の送金を確認します。お店のウォレットに直接届く方式と、決済事業者を経由する方式があります
- 受け取り先: お店のウォレット、または決済事業者の口座です
支払いが確認されると、決済の仕組みからお店のサイトに知らせが届き、注文の状態が自動で「支払い済み」に変わります。
支払いの確認を自動にする
人が送金の記録を目で確認して注文を更新する運用は、注文が増えるとすぐに回らなくなります。確認と注文の更新は必ず自動にし、人が見るのは例外(金額の不足や期限切れ)だけにします。
秘密鍵をサーバーに置かない
サイトのサーバーに置くのは、受け取り用の情報だけにします。資産を動かすための秘密鍵は、サーバーとは別の場所で保管します。万一サイトが乗っ取られても、資産を直接動かせない構成にすることが最も確実な対策です。
サーバーを毎日守る
WordPressは広く使われているぶん、狙われやすいソフトです。次のことを毎日の仕組みにします。
- WordPress本体とプラグインの更新
- 毎日のバックアップと、実際に戻せるかの確認
- 管理画面へのログインの制限
- サイトが止まったときの通知
構築の費用
WooCommerceでの構築は、ビットコマースのスタンダードプランで承っています。保守の仕組みまで任せたい場合は、保守ライト(月9,800円・税別)をご利用ください。詳しくは料金表をご覧ください。